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2009/05/30  13:58:12
画質はまぁまぁ。
グレインが強いのも気になるが、ゴミと傷が目立つ。
P1は年代的にしょうがないが、2002年製作なのに何故このクオリティなのか疑問。
P2がかなり綺麗だっただけに余計残念。
全編通して色彩が暗い映画だけど、暗部は潰れも無くよかった。

音声は相変わらずのTrueHDとリニアPCM。
P1P2よりは音量は高めに感じた。これといった感想はないなw

漫画版パトレイバー「廃棄物13号」のエピソードを劇場版用に再構築。
主人公が特車2課から、オリジナルの刑事2人へ。
第2小隊(後藤隊長除く)は最後しか活躍しません。
主人公が変わった事で大幅に改編されている。
特に最重要人物でヒロインともいえる冴子は、独身から既婚者へ。
夫娘を亡くした未亡人という設定に変わり、原作よりも13号に対する情愛に説得力が増した。
決戦の場所や状況も大幅に改編されている。

P2での手法を更に押し出した印象のある作品。
こちらは完全にスピンオフといってもいいだろう。
P2で目立ったディテールの徹底を引き継いでいるのも好印象。
思い切った変更はパトレイバーを知らなくても見れる事は見れるが、
ラストで唐突に第2小隊が活躍するのは不自然に思うだろう。
結果的にP1から見てる事が前提の作りになってしまっている。
見てて一番気になったのは、オマージュかどうか知らないが
P1で使ったようなシーケンスがやたら多いこと。
あまり意味のある場面とも思えず、P1のデッドコピーを見ている気分になった。
原作では狂人としか思えなかった冴子は、秦刑事の設定も絡めて
いい変更だったように思う。
ただし原作の怪獣漫画的なケレン味が失われたのもまた事実。
人間ドラマをやるのに13号のエピソードが必要だったのか疑問に思う所ではある。

世間の評判程悪くは無い。過小評価されてる節はあると感じる。
ただ最大の問題として、誰に向けて見て欲しいのかよくわからない。
ソフトの品質(特に画質面)もイマイチなので、購入するほどではないと思う。
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